今回は、人気作家「川上 弘美」さんのおすすめ小説をランキングでまとめてみました！
川上 弘美さんと言えば、代表作『蛇を踏む』が芥川賞受賞するなど、数多くの作品で賞を受賞してることで有名な作家です。
川上さんが描く「空気感」と呼ばれる独特の世界観は「とても面白い！」と人気です。
せつない恋愛小説の名作を探している方は、ぜひ参考にご覧ください！
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それでは、レビュー数の多い人気順で紹介します！
ぜひ、参考にどうぞ！
10位 どこから行っても遠い町
『川上文学』の真髄を示す連作短篇小説！
捨てたものではなかったです、あたしの人生──。男二人が奇妙な仲のよさで同居する魚屋の話、真夜中に差し向かいで紅茶をのむ主婦と姑、両親の不仲をみつめる小学生、そして裸足で男のもとへ駆けていった女……。それぞれの人生はゆるくつながり、わずかにかたちをかえながら、ふたたび続いていく。東京の小さな町を舞台に、平凡な日々の豊かさとあやうさを映し出す連作短篇小説。
★★★★★25件超えのレビュー
こまぎれ時間に読む本「どこから行っても遠い町」川上弘美 独特の切り口が面白い
— Yoko(のなちゃん) (@mariana491127) 2017年9月26日
川上弘美さんの短編集「どこから行っても遠い町」読み中。主人公がいろいろで面白い。川上さんの「おれ」の一人称読むの初めてかも。
— かんちくいずみ (@kanchiku) 2012年4月25日
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9位 おめでとう
ぽっかりあかるく深々せつない12の恋の物語。
忘れないでいよう。今のことを。今までのことを。これからのことを。
小田原の小さな飲み屋で、あいしてる、と言うあたしを尻目に生蛸をむつむつと噛むタマヨさん。「このたびは、あんまり愛してて、困っちゃったわよ」とこちらが困るような率直さで言うショウコさん。百五十年生きることにした、そのくらい生きてればさ、あなたといつも一緒にいられる機会もくるだろうし、と突然言うトキタさん……ぽっかり明るく深々しみる、よるべない恋の十二景。
★★★★★30件超えのレビュー
ここ数日、寝る前に川上弘美さんの『おめでとう』を、半分くらいは朗読して、少しずつ読み返してました。人間は、世界は可愛いな、寂しいな、あてどないなというのを、むかし読んだときよりももっとじんわり感じました。
— なみき (@namikirin) 2018年1月19日
川上弘美「おめでとう」という短編集がとても好きで、思い出したときに読み返している。平易な文章、平易な言葉で書かれているのだけど、なんだか深淵を覗き込んでいるような気がしてくる。
— hanakotoba (@hanakotoba) 2016年12月27日
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8位 溺レる
『女流文学賞』・『伊藤整文学賞』ダブル受賞作！
「アイシテルンデス」、肝心なときに言えないのはなぜだろう……。
二人で何本も徳利を空にして、ゆらゆらと並んで歩く暗い夜の情景―「さやさや」。
ちょっとだめな男とアイヨクにオボレ、どこまでも逃げる旅―「溺レる」。
もっと深い仲になりたいのに、ぬらくらとすり抜ける男―「七面鳥が」。
重ねあった盃。並んで歩いた道。そして、二人で身を投げた海……。恋愛の過ぎて行く一瞬を惜しみ、時間さえをも超えていく恋を描く傑作掌篇集。
他に「亀が鳴く」「可哀相」「百年」「神虫」「無明」など、全八篇。
★★★★★30件超えのレビュー
最近川上弘美の「溺レる」を読んでいるが、とても面白い
— М А С А В О(ま さ お) (@masawowowowow) 2016年5月31日
今は少しずつ川上弘美読んでます。溺レる。濃厚な恋愛してるのに、淡々とした日々の描写が、なんだか、好き。
— ホシノ (@hoshinooujisann) 2016年6月5日
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7位 風花
ゆるやかに変わっていく愛の形を描いた傑作恋愛小説！
ねえ、わたし、離婚したほうがいいのかな。普通の夫婦を続けていくって、どういうことなんだろう―。のゆり、33歳。結婚7年目の夫・卓哉の浮気を匿名の電話で知らされた。卓哉に離婚をほのめかされて、途方に暮れながらも日々の生活は静かに続く。やがてのゆりは少しずつ自分と向き合い、一歩ずつ前へと進み始める。
★★★★★35件超えのレビュー
川上弘美著「風花」読了！のろのろとした主人公が悩み傷つき一人の女性として自立していく物語。感情に鈍感な主人公の代わりに物凄く腹を立てながら読み進めた…内容だけ書き出せば昼ドラのような話だけれど、主人公の気持ちがじんわりと変容していく過程が秀逸！面白かった〜
— セイラ (@mtysnok) 2016年7月20日
川上弘美「風花」を読んだ。おもしろかった〜
— min (@norimakiii70) 2016年1月10日
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6位 真鶴
2007年『芸術選奨文部科学大臣賞』受賞作！
12年前に夫の礼は失踪した、「真鶴」という言葉を日記に残して。
京は、母親、一人娘の百と三人で暮らしを営む。不在の夫に思いをはせつつ、新しい恋人と逢瀬を重ねている京は何かに惹かれるように、東京と真鶴の間を往還する。
夫は死にたいと思ったのだろうか。それとも、生きたいと思ったから失踪したのだろうか。遙か下の海では、いくつもの波頭が白くくだけていた。 そして歩いているとついてくる、〝目に見えない女〟は、京に何を伝えようとしているのか――。遙かな視線の物語。
★★★★★40件超えのレビュー
島本理生がREDを執筆中に川上弘美の真鶴を読んでたというのをずっと覚えていて、久しぶりに読み返したら実に良くて。読んで3日立っても残ってる。10代の頃には分からなかったことがこんなにも響く。一気に読み終えてしまった。
— … (@hareruya08191) 2018年3月4日
そして川上弘美の『真鶴』を読んでいますが、やっぱりいいですね
— 完徹@読書垢 (@mathmath_books) 2017年10月15日
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5位 蛇を踏む
第115回（平成8年度上半期） 『芥川賞』受賞作！
藪で、蛇を踏んだ。「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理を作って待っていた…。若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作「蛇を踏む」。“消える家族”と“縮む家族”の縁組を通して、現代の家庭を寓意的に描く「消える」。ほか「惜夜記」を収録。
★★★★★45件超えのレビュー
川上弘美さんの「蛇を踏む」めっちゃ面白い！と思ったら芥川賞やった。うん、芥川賞ぽい。面白かったーヽ(^｡^)丿
— ぽりりり(りりりり) (@ginga_walts) 2017年10月18日
そう言えば、やっとゼミの発表で使う本読み始めました。川上弘美の『蛇を踏む』、何だか不思議な文章で面白い。
— 藍 (@door___bb) 2014年4月27日
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4位 神様
『Bunkamuraドゥマゴ文学賞』・『紫式部文学賞』ダブル受賞作！
くまにさそわれて散歩に出る。川原に行くのである―四季おりおりに現れる、不思議な“生き物”たちとのふれあいと別れ。心がぽかぽかとあたたまり、なぜだか少し泣けてくる、うららでせつない九つの物語。デビュー作「神様」収録。ドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞受賞。
★★★★★45件超えのレビュー
小説。川上弘美「神様」。
面白い！好きです。ご近所感覚の幻想小説な感じで、フワッとした雰囲気も好き。主人公の説明がほとんど無いのも、自分なりの主人公が当てはめられていい。「夏休み」「クリスマス」「神様」草上の昼食」等がお気に入り。 pic.twitter.com/fsUJ2gpKkY— にへー (@recordsnihe) 2017年3月2日
今日は川上弘美の「神様」を読み返してる。面白いよ【(`ω`)】
— まみ【(`ω`)】 (@mamiMQ) 2015年2月22日
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3位 古道具 中野商店
小さな古道具屋を舞台に描く傑作長篇！
東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。どこかあやしい常連たち…。不器用でスケール小さく、けれど懐の深い人々と、なつかしくもチープな品々。中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋と世代をこえた友情を描く傑作長編。
★★★★★50件超えのレビュー
今日は川上弘美さんの「古道具中野商店」を読んでた。面白いこれ。今年中に読み終えるかな
— 轍 (@wadachiii) 2010年12月30日
『古道具中野商店』はさいこう。川上弘美の長編で、いちばんいいな(*´-`)
— toron* (@toron0503) 2017年4月21日
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2位 ニシノユキヒコの恋と冒険
2014年に映画化された、「川上 弘美」の連作短篇小説！
ニシノくん、幸彦、西野君、ユキヒコ……。女には一も二もなく優しく、懲りることを知らない。だけど最後には必ず去られてしまう。とめどないこの世に真実の愛を探してさまよった、男一匹ニシノユキヒコの恋とかなしみの道行きを、交情あった十人の女が思い語る。はてしなくしょうもないニシノの生きようが、切なく胸にせまる、傑作連作集。
★★★★★70件超えのレビュー
今は川上弘美さんの『ニシノユキヒコの恋と冒険』を読んでいますが、ニシノユキヒコという男に恋をする複数人の女性の視点でたくさんのお話が詰まっていて、同じ男性に恋をしていてもその中身はさまざまで、とても面白い
— 相沢 (@mgmgotw) 2017年1月13日
ちょっと小説読んできた〜
川上弘美さんの『ニシノユキヒコの恋と冒険』何度読んでも面白い！ニシノユキヒコの心情については一切描かれず、さまざまな女性との恋をその女性の視点から描かれてるのが面白い。— かぼこ (@kaboko99) 2011年8月14日
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1位 センセイの鞄
第37回（2001年） 『谷崎潤一郎賞』受賞作！
センセイ。わたしは呼びかけた。少し離れたところから、静かに呼びかけた。
ツキコさん。センセイは答えた。わたしの名前だけを、ただ口にした。
駅前の居酒屋で高校の恩師・松本春綱先生と、十数年ぶりに再会したツキコさん。以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは列車と船を乗り継ぎ、島へと出かけた。その島でセンセイに案内されたのは、小さな墓地だった――。
40歳目前の女性と、30と少し年の離れたセンセイ。せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆったりとした日々。切なく、悲しく、あたたかい恋模様を描き、谷崎潤一郎賞を受賞した名作。
★★★★★185件超えのレビュー
学校で借りた「センセイの鞄」っていう本がとっても面白いです。
この私がキュンキュンしております！
著者、川上弘美さんの代表作だそうですので、暇だったら是非見てみて下さいね pic.twitter.com/ehymq3InBJ— みぃく (@mizuko_0516) 2013年6月13日
川上弘美「センセイの鞄」読了。面白いし、読みやすかった。
— 6テ6ピッ男ク爵 (@Baron_of_66) 2013年1月12日
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