今回は、人気作家「井上 靖」さんのおすすめ小説をランキングでまとめてみました！
井上靖さんと言えば、初期の代表作『闘牛』で第22回芥川賞を受賞するなど、日本を代表する小説家のひとりとして有名な作家さんです。
井上さんの描く小説は「読みやすくて、おもしろい！」と評判です。
歴史小説の名作を探している方は、ぜひ参考にご覧ください！
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それでは、レビュー数の多い人気順で紹介します！
ぜひ、参考にどうぞ！
10位 北の海〈上〉
『しろばんば』『夏草冬涛』につづく自伝的長編！
幼少期から祖母に預けられ、家庭の雰囲気というものを知らずに育った洪作は、高校受験に失敗し、ひとり沼津で過ごす。両親がいる台北に行くべきだという周囲の意見をかわし、暇つぶしに母校へ柔道の練習に通ううちに、〈練習量がすべてを決定する柔道〉という四高柔道部員の言葉に魅了され、まだ入学もしていない金沢へ向かう。
★★★★★15件超えのレビュー
「なぜ木村政彦は〜」の流れで次は井上靖氏の「北の海」を読み始める。まだ最初だけだが凄く面白そうな予感！氏も柔道選手だったとは。 pic.twitter.com/NGIwEY1ek4
— さだきち (@sadabass64) 2018年1月2日
井上靖の「北の海」を読み終える。金沢での夏稽古が始まってからどんどん面白くなり、一気に最後までいってしまった。どこか欠けたところのある人たちが、井上靖の手にかかるとほんとうに魅力的に見えてくる。赤煉瓦の四高、香林坊、犀川…また夏の金沢へ行きたくなった。
— Yasuto Sakabe (@ystskb) 2017年7月9日
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9位 孔子
第42回（1989年） 『野間文芸賞』受賞作！
二千五百年前、春秋末期の乱世に生きた孔子の人間像を描く歴史小説。『論語』に収められた孔子の詞はどのような背景を持って生れてきたのか。十四年にも亘る亡命・遊説の旅は、何を目的としていたのか。孔子と弟子たちが戦乱の中原を放浪する姿を、架空の弟子・えん薑が語る形で、独自の解釈を与えてゆく。現代にも通ずる「乱世を生きる知恵」を提示した最後の長編。
★★★★★30件超えのレビュー
井上靖さんの『孔子』が好きすぎてつらい。
文章も美しいし、論語も大好きだし、孔子が尊いし、主人公に癒されるし、なんかもう読んだ後は「尊い……」しか喋れなくなる。ほんと好き……。何度も読んでる……。— とまと (@nekobata_tomato) 2017年7月31日
井上靖の孔子が届いた\( ˙▿˙ )/ぜったい面白いに違いない😇
— 七夕ゆか (@13yuyusoy) 2017年3月9日
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8位 あすなろ物語
作者「井上靖」の自伝的小説！
天城山麓の小さな村で、血のつながりのない祖母と二人、土蔵で暮らした少年・鮎太。北国の高校で青春時代を過ごした彼が、長い大学生活を経て新聞記者となり、やがて終戦を迎えるまでの道程を、六人の女性との交流を軸に描く。明日は檜になろうと願いながら、永遠になりえない「あすなろ」の木の説話に託し、何者かになろうと夢を見、もがく人間の運命を活写した作者の自伝的小説。
★★★★★30件超えのレビュー
井上靖のあすなろ物語読み終わった〜！
久しぶりに平成より前の小説が読めた(*´꒳`*)
学生から大人になるにかけての男性の心情変化が戦争と相まって変わっていくのが見られる青春小説でした！面白かった〜！ pic.twitter.com/heUhDbECkN— 朱都あきら📗 (@akira_akasato) 2018年3月16日
井上靖｢あすなろ物語｣読了。圧倒的に面白いの一言。切なくてやるせなくて愛おしい。等身大の登場人物に共感を覚える、一人でも多くの人に読んでほしい名作。
— 田尻 宇玖 (@Az_love_show) 2017年7月18日
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7位 新装版 おろしや国酔夢譚
第1回『日本文学大賞』受賞作！
苛烈な大地で開花した光太夫のリーダーシップ
数か月の漂流の末にたどり着いた島。彼らを待っていたのは、ロシア帝国内での十年に及ぶ流浪の暮らしだった。
★★★★★35件超えのレビュー
井上靖さん，最近読んでいなかったのだけど，「おろしや国酔夢譚」を買って，読んでいる。
やっぱり偉大だ。すごく面白いし，読んでいて疲れない。— Kikuchi Ken (@ken_kiku) 2017年6月24日
井上靖『おろしや国酔夢譚』最後がすごく面白い。近世日本の形式主義がわかりやすく描かれている。
— passerina (@passerinaf) 2010年3月10日
本作は、1992年に日本を代表する名優「緒方拳」さん主演で映画化もされています。
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6位 しろばんば (新潮文庫)
幼い日の魂の成長を投影した、「井上靖」の自伝的小説！
曾祖父の妾だったおぬい婆さんに育てられる洪作。本家の人々、離れて暮らす両親など複雑な人間関係のなかで、大人たちそれぞれの思惑を受けとめながら、それに翻弄されないような人生の知恵を、洪作は子どもなりに身につけていく―。
★★★★★35件超えのレビュー
井上靖「しろばんば」面白い！
— なんだかんだ (@nrywb377) 2013年3月24日
井上靖の「しろばんば」めちゃくちゃ面白い！やっぱ文学でしょ。
— 夏目陽射 (@kouyouzakura) 2010年5月30日
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5位 蒼き狼
アジアの英雄「チンギスカン」の生涯を描く、歴史小説！
風の如く蹂躙せよ。嵐の如く略奪せよ。世界史上未曾有の英雄、成吉思汗即位八百年! 遊牧民の一部族の首長の子として生れた鉄木真=成吉思汗(テムジン=チンギスカン)は、他民族と激しい闘争をくり返しながら、やがて全蒙古を統一し、ヨーロッパにまで及ぶ遠征を企てる。六十五歳で没するまで、ひたすら敵を求め、侵略と掠奪を続けた彼のあくなき征服欲はどこから来るのか?
★★★★★35件超えのレビュー
井上靖の蒼き狼を数年ぶりに読んでる。やっぱり面白い。
— 聖帝十字陵 (@osinsi421) 2016年4月19日
@salmon_634 井上靖の蒼き狼はすごくオススメですよー！！文庫一冊で読みやすい分量だし、面白いです！！
— 秋好21🐙 (@kikuaki21) 2014年6月23日
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4位 風林火山
華麗な筆致で描いた井上文学の金字塔！
「いかにも、武田の軍師、山本勘助」己が生命を絶たんとする切っ先を突きつけられても、その男は堂々と自らを名乗った―信玄への仇討ちを誓う由布姫と、姫への思慕を胸に川中島の決戦に散りゆく山本勘助。
★★★★★45件超えのレビュー
面白いよーって貸してもらった井上靖の「風林火山」が本当に面白くて寝れない！困る。
— 楽しんでいこうや西岡 (@nishiokatakuma) 2014年12月14日
久しぶりに井上靖の「風林火山」を読む。改めて面白い。川中島の戦では思わす電車の中で鳥肌がたった。
— Masanori Kikuchi (@kik_dij66) 2011年8月1日
1969年に映画化、2007年にNHK大河ドラマ化された、有名な歴史小説です！
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3位 天平の甍
『芸術選奨文部科学大臣賞』受賞作！
天平の昔、荒れ狂う大海を越えて唐に留学した若い僧たちがあった。故国の便りもなく、無事な生還も期しがたい彼ら――在唐二十年、放浪の果て、高僧鑒真を伴って普照はただひとり故国の土を踏んだ……。鑒真来朝という日本古代史上の大きな事実をもとに、極限に挑み、木の葉のように翻弄される僧たちの運命を、永遠の相の下に鮮明なイメージとして定着させた画期的な歴史小説。
★★★★★45件超えのレビュー
今更ながら井上靖著「天平の甍」読書中。マジ面白いんですけどこれ。👍📖
— ろけけ (@Locheche) 2017年2月4日
10年振りくらいに井上靖の天平の甍を読みました。面白いし密度が濃いなあ…10年前はちょっと難しく感じたけど、今回は登場人物それぞれの人生が心に沁みた。
— めぇ (@fl_mememe) 2015年12月11日
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2位 敦煌
「井上 靖」の西域小説代表作！
官吏任用試験に失敗した趙行徳は、開封の町で、全裸の西夏の女が売りに出されているのを救ってやった。その時彼女は趙に一枚の小さな布切れを与えたが、そこに記された異様な形の文字は彼の運命を変えることになる……。西夏との戦いによって敦煌が滅びる時に洞窟に隠された万巻の経典が、二十世紀になってはじめて陽の目を見たという史実をもとに描く壮大な歴史ロマン。
★★★★★45件超えのレビュー
井上靖の敦煌を読み始めたけど初っ端から面白い。北宋が舞台なんですね。
— … (@celestial_ark) 2018年2月28日
井上靖の敦煌を読み終わって、はー歴史ってすごいなーと感慨に浸る…いいよなー、何百年も人の目に触れなかった経典がどんな経緯でその窟に納められたのか…ロマンだな……
— めぇ (@fl_mememe) 2017年7月6日
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1位 氷壁
恋愛と男同士の友情をドラマチックに展開させた長編小説！
奥穂高の難所に挑んだ小坂乙彦は、切れる筈のないザイルが切れて墜死する。小坂と同行し、遭難の真因をつきとめようとする魚津恭太は、自殺説も含め数々の臆測と戦いながら、小坂の恋人であった美貌の人妻八代美那子への思慕を胸に、死の単独行を開始する…。
★★★★★50件超えのレビュー
久々に井上靖の氷壁読んでる。なぜザイルは切れたんだ？面白い＼(^o^)／
— TR (@toharuko) 2011年8月15日
小説の中でも最も好き😍な一冊❣井上靖の氷壁
若い頃に読んで感動した一冊なんす pic.twitter.com/9XpIDWAADN— 美味いじゃないすか (@Berry_BerryWhat) 2018年2月16日
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