あなたは今、転職活動をしようか迷っていませんか?
今回も15人の方にアンケート募集を行い「転職を決意した瞬間のきっかけ」を教えていただきました。
「もう無理!転職したい!」と思っても、転職後のことを考えて不安になってしまいます。
新たな一歩を踏み出すのは、とても勇気がいることですよね。
仕事の環境を変えようか迷っているという方は、ぜひ参考にご覧ください。
※アンケートは転職経験者15名の方にご協力頂きました。
転職を決意した瞬間のきっかけとは?15人の経験談をまとめて紹介
転職を決意した瞬間のきっかけ1
一生努力しなければならない…
(29歳女性)
私の初めての転職は20代前半のときでした。
高校を卒業し、すぐにバスガイドをやり始めました。
会社の合併(自分の会社がなくなった)、別会社に引き抜かれたりと色々ありましたが、バスガイドという仕事自体は本当に大好きでした。
綺麗な景色を見たり、おいしい食べ物を食べたり、お客様からのありがとうが1番のご褒美でした。
華のある仕事と思われがちですが、一生努力しなければならないお仕事です。
不規則な生活や、何時に帰れるのか分からない、災害で仕事がキャンセルになればお給料にはならない。
後輩の面倒をみたり、先輩からいじめられたり、お客様にいじわるをされることもありました。
今ではいい思い出ですが。
楽しい仕事には違いないです。
でも、一生この仕事を続けるのは体力的にも厳しいと考えて、事務の仕事をすることに決めました。
それでも自分が携わったバス業界が居心地がいいので、別のバス会社で事務をすることに決めました。
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転職を決意した瞬間のきっかけ2
上司の仕事のミスを…
(26歳女性)
当時の仕事自体は難しくもなく、比較的定時で帰ることもできました。
ただ、所属していた部署の上司がとにかくサボっていました。
普段は仕事での関わりも少ないのでまだ良かったのです。
隣の席でYouTubeやYahoo!ニュースばかり見ており、他部署には忙しいアピールをしていて嫌気が差していました。
また時間があるにも関わらず、仕事をどんどん後回しにしている仕事スタイルも理解できませんでした。
転職の決定的な瞬間になったのは、その上司の仕事のミスを私が社長から怒られたからです。
いつもは私がやっていることでたまたまその上司がやったときに、ミスをされたために私が怒られました。
しかもその状況が目の前で繰り広げられているのに、一切助けてはくれませんでした。
もうこの上司の下にいるのは嫌だと思い、決意しました。
転職を決意した瞬間のきっかけ3
まさかのとばっちりに怒りを通り越して呆れ…
(25歳女性)
20代半ばの時の話です。
専門学校を卒業し、念願の美容の職に新卒で携わることになりました。
大好きな美容が仕事としてできてやりがいを感じていたんですが、ある日私の部署のトップが代わることになったのです。
最初は良い刺激になるだろうと思っていました。
ですが、その人は自分に甘いくせに人のミスにはとことんつけこみ、どんどん問題を肥大化させていく、厄介な人だったのです。
しかし、上っ面は良いため、部署外からの評価は高く、何も言えない状態でした。
そんなある日、その上司は自分のミスを誤魔化すどころか、私のせいだと言い張るようになったのです。
まさかのとばっちりに怒りを通り越して呆れました。
「こんな上司の下で仕事をしていたら自分まで性格が悪くなってしまう」
と思い転職を決意しました。
転職を決意した瞬間のきっかけ4
精神的にも体力的にも追い込まれて…
(33歳女性)
3年以上勤めていた会社でのことです。
新しく配属になった上司からの指示があまりにもずれていました。
誤差を修正するためのミーティング依頼は忙しいと一切行ってもらえませんでした。
電話が来た際に、別件の話をしたら理不尽に怒鳴られたり、確認で聞き返しても前回とは違う内容の言葉が返ってくることの繰り返しです。
私が間違っているという事実を作るための、社内外で徹底的な仲間はずれ・エヴィデンスつくりを密かにあっちこちで行っていました。
精神的にも体力的にも追い込まれて言葉が出なくなり、不眠症になりました。
相談するあても無かったため、これ以上追い込まれる前に別の選択肢があるのではないかと転職を決意しました。
転職を決意した瞬間のきっかけ5
ノルマに追われる毎日はメンタル的にきつく…
(37歳女性)
現在30代で、現職には15年ほど勤務しています。
以前は、営業職をしていました。
女性の多い職場で、子育て中の世代には理解あり、営業なので時間の融通が利きました。
また、ノルマがあり歩合制な為、子供の病気などで休みや時間の融通も利きました。
でも、契約をとらないと生活には十分な給与にはなりません。
自家用車で営業なので、ガソリン代やスーツなどの持ち出しも大きかったです。
契約がたくさん取れた月は手取り月収も良いし、ボーナスも良いです。
ですが、ノルマに追われる毎日はメンタル的にきつく、長くできる仕事ではないと判断して、現在の事務職に転職しました。
現在は固定給、残業代もあり、当然ノルマもありません。
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転職を決意した瞬間のきっかけ6
息の詰まるような絶望にしか感じられなかった。
(48歳男性)
大学卒業後、サラリーマンになることには抵抗がありました。
さりとて何ら特別な知識も技術もなく、成り行きで地元の零細企業に入社。
可もなく不可もなく、たらたらとなんの張り合いもない日常を鬱々と過ごしておりました。
楽、といえば楽だったのかもしれない。
「30才あたりで結婚し、35年ローンの小さな家を持ち、子供か生まれ、、」
絵に書いたような“フツー”が私には息の詰まるような絶望にしか感じられなかった。私はやはり、変わり者だったのかもしれない。
なにか鮮烈な己にしか生きられない道、そんな人生を歩んでみたかった。
いやだ、こんなぬるい日常、格好つけるわけじゃなく、当時は本気でそう思ったものだ。
そんな折、矢沢永吉のシングル「蟻よさらば」がリリースされる。
熱烈な永ちゃんファンであった私は、
「Why何故に生きていくのか、わからない、、この道のどこかで倒れても俺の人生さ」
その歌詞に思いっきりインスパイアされ、わずか一年のサラリーマン生活を、まさしく“さらば”したのであった。
ちなみにその後、板前となる。
現在48才となった私は飲食店を経営し、激烈な競争社会で日々奮闘するのであった。
転職を決意した瞬間のきっかけ7
嫁の止める間もなく転職を開始!
(35歳男性)
転職を決意したきっかけ!それはフィリピン出張が増えたからです。
フィリピンは汚いし虫がたくさん出ます。
「それだけ?」と周りにも言われましたが虫が苦手な私にはとてつもない地獄でした。
なので嫁の止める間もなく転職を開始!
即辞めて、引き返せないところまでもっていってから、妻には打ち明けました。
もちろん夫婦の仲は険悪になりましたが私は後悔しておりません。
なぜなら、もっといい会社に就職できたからです。
一流企業にしっかりと入社できたので妻も満足そうです。
結果として「フィリピン出張が増えたことは良かったな!」と今なら思えます。
転職を決意した瞬間のきっかけ8
仕事内容は楽になったものの…
(36歳女性)
一昨年、2回目の転職をしました。
2社目で就職した先は、お客様によって常駐先が異なっていたのですが、何の因果か1社目が常駐先でした。
常駐先のことは当然詳しく、やりづらさはなかったです。
ですが、同僚に会った時に言われる言葉に傷つくこともありました。
もともと残業が多かったことなどから、転職をしました。
仕事内容は楽になったものの、残業時間は長く、また前職以上に目を酷使して常に目の痛みを感じながら、でも目を休める時間を取ることも難しい状況でした。
そんな状況だったため、
「転職をした意味」
「自分がやりたいこと」
をもう一度考えるようになり、再度転職する決意をしました。
転職を決意した瞬間のきっかけ9
他の仕事をしてみたいなと感じるように…
(24歳男性)
今から2年前の話です。
私は当時、陸上自衛隊で働いておりました。
入隊した当初は、国のために頑張って働いていこうと意気込んでおりました。
しかし、時がたつにつれて他の仕事をしてみたいなと感じるようになっていました。
私の先輩に、自衛官を退職し営業マンとして働いている人がいました。
この先輩に、私の悩みである他の仕事をしてみたいということを打ち明けてみると、
「自衛隊等の公務員とは違い、働いた分だけ給料に反映されるからやりがいはとてもあるから、満足しているよ。」
という返事をもらいました。
私はこの時に、転職しようと決意しました。
転職を決意した瞬間のきっかけ10
広告作りに興味を持ち…
(32歳女性)
20代前半は飲食店の厨房で働いていました。
「このまま厨房で働き続けることができるのだろうか」
とモヤモヤしていました。
店舗で使用する広告等を作成するため、広告代理店のかたと商品撮影を何度かしているうちに、広告作りに興味を持ちはじめました。
飲食店では、調理したものを提供し、お客様からの反応をすぐに感じられるというダイレクトな喜びがあります。
広告代理店は、美味しさを期待してもらえるような画像を撮り、購買や食欲を刺激する広告を作る。
それが実際に売り上げに繋がる。
「広告業界には広告業界の喜びや楽しみがある」と知りました。
そして、転職を決意しました。
転職を決意した瞬間のきっかけ11
友達ともなかなか会えなくなり…
(37歳女性)
18歳でジュエリーや小物を扱っているお店に勤務していました。
朝9時から夜9時近くまでの勤務で休みも週二回はありますが平日当たり前でシフト制。
なので、必然的に友達ともなかなか会えなくなりました。
もともと、なかなか就職先が決まらずのやっともらった内定。
でも、ジュエリーなんてもってもないし、興味もなかったので勉強しました。
しかし、拘束時間は長いが、手取りで15万あればいいほう。
ボーナスは無し。
職場の雰囲気はいいですが、基本お客様も少ないので活気は無く、時間も過ぎるのが長く感じていました。
姉が派遣社員で20万以上はもらっており、休みもしっかりもらえて土日休み。
「そろそろ真剣に考えよう!」と思ったのが20歳の時でした。
転職を決意した瞬間のきっかけ12
耐えて耐えて耐えきれずに…
(50歳女性)
セクハラに加えてパワハラを受けた。
それをきっかけに「耐えて耐えて耐えきれず」に辞める事を決意した。
同業種に17年間務めて引き抜きによる他社への転職先だっただけに、残念極まりなく迷いに迷った結果の決意であった。
その後の転職先として、やはり同業他社からの声がけがあった。
でも、見切りをつけ思い切って別の業種へ変えることとした。
職種に固執することなく、広い視野を持って異業種転換に方向を見据えて再就職活動した事は、大変良かったと思う。
だが、実際転職のための就活においては、実績や経験だけでなく資格の有無がポイントだと実感した。
転職を決意した瞬間のきっかけ13
「この人なら信じてついていける!」と思い…
(35歳女性)
転職を決意したのは22歳の時でした。
20歳の時から2年間、ひとつの事に打ち込んで仕事をしていました。
はじめは職場の人間関係に慣れず、毎日憂鬱に過ごしていました。
その中に、きちんと私の仕事に対する姿勢を見てくれている人がいた事が、転職をする1つのきっかけになりました。
ただ、2年間過ごして職場の雰囲気も人間関係もよくなっていて居心地がよくて、なかなか転職する気持ちになれず迷いがありました。
しかし、1つのきっかけをくれた人が何度も私の話を聞いてくれたり、不安を全て取り除いてくれたのです。
「この人なら信じてついていける!」
と思い転職を決意しました。
自分の事をきちんと見てくれる人に出会えたことが凄くよかったと思います。
転職を決意した瞬間のきっかけ14
「やはり自分には向いていないのではないか」と思うように…
(31歳女性)
高校を卒業してから、同じ会社に8年ほど勤めていました。
残業も多くて繁忙期には終電を逃してしまう事も多々あり、20代半ばあたりから辛くなってきました。
体調を崩す事も増え、有給などもあまり取ることが出来ないような環境でした。
職場も、最初勤めていた場所から移動になり通勤時間が2時間ほどかかるようになり、それも辛かったです。
元々、求人票に書かれていたものと自分で思っていた内容と一致していなく、学校からで一社しか就職先を選ぶ事が出来なかったのです。
「やはり自分には向いていないのではないか」
と思うようになり、ちょうど事業縮小で早期退職者を募ったのがきっかけです。
転職を決意した瞬間のきっかけ15
生活する上で出費が厳しく…
(38歳女性)
アパレルショップで店員として勤務していました。
他にも数ブランドで勤務経験がありました。
そのブランドは、靴を含め見える部分で身につけているファッションアイテムは全て時点のものを身につけなくてはなりません。
しかも、店内でもう販売されていない商品や売り切れてしまっているものは、身につけられなくなってしまいます。
以前のブランドでもあった決まりではありました。
ですが、社割で購入してももともとが高いブランドだったのです。
お給料の大半を勤務のための洋服代に消えてしまいました。
生活する上で出費が厳しく、負担になり退社を決めました。
以上がアンケートの結果となります。
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